極めてローカルで隠れ家的な場所にてビブリオバトルに初参加したら優勝した上にYOUTUBEチャンネルまで作ってしまった話
たそ: 質問ガチ勢,悩んだときは変な大人に会いに行けがポリシー。心理学・医学専攻の大学もう12年目になる。
ビブリオバトルとは
Wikipediaによると,公式ルールは以下の通りである。
- 発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる。
- 順番に1人5分間で本を紹介する。
- それぞれの発表の後に、参加者全員でその発表に関するディスカッションを2〜3分間行う。
- 全ての発表が終了した後に、「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員が1人1票で行い、最多票を集めた本をチャンプ本とする。
つまり,面白い本を1冊持参し,いかにその本が面白いかについての短時間のプレゼンをするのである。
お邪魔してきました
最近,知的文化系大人のサロンと言えるカフェアンドバーを見つけてしまった。私は住居地地方都市。このような場所をコロナ渦で3年ほど探しており,ようやく出会えたのである。マスターにビブリオバトルのイベントの開催を教えて頂き,飛びつくように初参加をキメてきた。
そして,結果的に,なんと優勝まで頂いてしまったのであった。
参加者は9名。大人のサロンであるので,案の定周りはお姉さま方お兄さま方であった。そんな参加者たちに私がどの本を紹介したかと言うと…
鷲田清一「じぶん・この不思議な存在」である。
実は緊張して8回ほど2―5分の動画を撮影しながらプレゼンの練習をしていた。途中からはsnowでノリノリで自分の顔を縮小加工し,盛り盛りの動画さえ作ってしまった。もうここまできたらやってしまえ。
YOUTUBEチャンネル作りました
投稿したのである。ビブリオバトル本番に向けてプレゼン練習した動画をそのままコンテンツとしてアップロードしてしまったのである。
そして,snowによる顔面加工とトーク内容に注力した結果,音響機材のことなどすっかり忘れており,音声が極めて聞き取りにくいほど小さくなってしまったのである。
なんだが本末転倒だが,第1投下動画なのでプロトタイプと思って多めに見てほしい。
そんなわけで,私がどのように話を展開したか気になる方は是非聴力の限界に挑んで動画をご覧頂きたい。ご覧頂いたらおわかり頂けると思うが,私はゆとり教育の話を導入としてこの本を紹介している。世代的に主観的共感ができないはずの,参加者のお姉さま方お兄さま方に,よくこの話がウケたと自分でも思う。4票入れて下さった参加の者の方には感謝を申し上げたい。
それでは,またひとつデジタルタトゥーを刻んだ私を引き続き生暖かい目で見て頂ければ幸いである。
【晴れても雨でも本を読む1】鷲田清一「じぶん・この不思議な存在」を紹介します。 - YouTube